ケバブが大好きだ。
フェス会場で見つけたら必ず食べる。
秋葉原に行っても、上野に行っても、ケバブは欠かさず食べる。
そんなわけで、海外旅行先でも”KEBAB”の文字を見つけると
「いやいや、この国のソウルフードを食べなきゃ来た甲斐がない」
と思いつつも、やっぱりケバブを食べてしまう。
そんな私が今まで数多く食べてきたケバブの中で、「世界一美味しい」かどうかは分からないが
一番お気に入りのケバブを今日は紹介しようと思う。
DONERS & CURRIES の看板が目印
そこはタイのビーチリゾート&歓楽街であるパタヤ。
その中心部にほど近い路地の一角にそのお店はある。
お店と言っても露店のようなその店の名は・・・わかんない。汗
っていうか多分名前なんて無いお店。
とりあえず看板にはでっかくDONERS & CURRIESと書いてあるので、それを目印にしてほしい。
歓楽街なので、営業時間は夕方~深夜のみ。
笑顔が素敵な小柄なおばちゃんが毎日一人で切り盛りしている。
パタヤの街にピンクのネオンが灯りだしてから買いに行こう。
決め手はガーリック&マヨ
ケバブの値段は60バーツ(約200円)(2014年時点)
中の具は、キャベツ、トマト、キュウリ、オニオン、そしてドネルチキン。
「Everithing?」と聞いてくれるので、嫌いなものは除いてもらおう。
ソースは、マヨネーズ、トマトソース、ガーリック、スイートチリから選ぶことができるのだが、オススメは何といってもガーリック&マヨネーズである。
ガーリックソース自体がマヨベースのソースなので、これだけでも十分美味しいのだが、少し味が薄く感じることもあるので、マヨネーズも入れてもらうのがベストチョイス。
とにかくボリュームがスゴイ
作っている所を見ていると驚かされるのが、具材の量である。
日本で定番のポケット状の生地の中にいれるタイプとは違い、ラップサンドの様に作るのだが、野菜もお肉も、もの凄いサービス精神で大量に入れてくれる。
そんなに入れたら包めないだろう、と思うほど山盛りに載せた具材を、ギュっギュッとアルミホイルで抑えつけながら丸めていく。
出来上がったケバブの重量はズッシリと重く、夕飯として食べても足りるほどだ。
この値段で、このボリュームで、このガツンとくる味。
それを酒と女(と男の子)でムンムンとした夜の歓楽街の路上で、口いっぱに頬張れば、あなたもパタヤの虜になること間違いなし!
場所詳細:ソイ・ブッカオとソイ・レンキーの交差点付近。
すぐ向かい(SUBWAY側)にもケバブ屋台があるが、そちらではないので注意。
(なくなってたらごめん)