ブロッコリー畑の草むしりに挑戦!オーストラリアのワーキングホリデー体験記

ブロッコリー畑の草むしり(ウィーディング)に挑戦!

※農家によっても時期によっても年度によっても労働条件は異なりますので、私の体験はあくまで一例として参考にしてください。

場所:ガトン(Gatton, QLD)
時期:8月ごろ
給料:時給 $19.5 /h (手取り$17)
雇用形態:コントラクターの仲介
労働時間:6:00-16:00
休憩時間:30分ランチ、15分休憩2回

草むしりはウィーディング(weeding)と呼ばれ、雑草を抜くだけの簡単な仕事なのでとても人気が高い仕事です。

一緒に働いたメンツはイタリア人の男性、フランス人の男性、日本人の男性(彼氏)、そして私(♀)。

人気のウィーディングの仕事を貰えて、みんな「やったぜウィーディング!勝ち組だな!」ってノリでファームに意気揚々と乗り込んだわけですが、初日のランチタイムにはみんな会話も少なく農道の木陰に寝転がってバッタリ・・・w

想像を絶するキツさでしたね。

今回のウィーディングはほどほどに成長したブロッコリー畑が相手。
葉っぱが大きく成長しているので、根本の雑草を抜くには手をついて屈んで覗きこむようにしなければなりません。

しかも担当のスーパーバイザー(指導監督する人)がやたらとMove! Move!連呼するスピード重視の軍隊系のオージーおじさん。

要するに早朝から夕方までずっとハイハイ競争状態が続くわけです。
先が見えないほど広い畑を、ひたすらハイスピードなハイハイで1レーンずつ進む4人。
こんな事を想定していなかった私達のズボンの膝部分は1日で穴が空くほどボロボロになり、膝にもアザができて痛くて地面に触れられない状態に。
そして2日目には手首もやられ、起き上がる時に手を付くことも出来ないほどに痛い。

「でも雑草抜いて時給19ドルは慣れれば美味しいよね」

というわけで、めげずに続けるわけですが、手足は守らないとやっていけないのでホームセンターでスケボーとかする時に付けるサポーターを買ってきて膝と手首をガッチリガード。
それでも痛いのでタオルやスポンジを詰め込んでさらにガード!
腰も腰痛サポーターでガチガチに固定して挑みました。

結果、1週間もすると結構慣れてきて楽しくなってくるわけですが、当然雑草がなくなればウィーディングのお仕事はしばらく不要ということで、別の仕事にアサインされるわけですね。せっかく慣れたのに〜泣

ウィーディングのその後・・・膝のアザは数週間残ったものの特に痛みは長引きませんでしたが、手首の腱鞘炎のような痛みは1ヶ月以上残ってしまいました。
ハサミを使った収穫・剪定の仕事もそうですが、手首に負担のかかる仕事はその後の回復にも時間を要するので注意が必要です。(無理をすると後遺症が残る人も稀にいます)

 

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これ書いている人

大学留学(米)、ワーキングホリデー(豪)、バックパッカー(東南アジア)、ツアー添乗員(国内)などの経験を色々経てきた結果、数ヶ月単位の長期旅行じゃないと物足りなくなり、定期的に旅行のために会社を辞めるのがデフォルトのライフスタイルに。
とは言え、そんなに頻繁に無職になるのは生きにくいので、『脱!時給・雇われの自分』を目指してアフィリやHYIPに手を出した人。(⇨目標達成して毎日のんびりライフ満喫中)
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