アップルの間引きに挑戦!オーストラリアのワーキングホリデー体験記

アップルの間引き(thinning)に挑戦!

※農家によっても時期によっても年度によっても労働条件は異なりますので、私の体験はあくまで一例として参考にしてください。

場所:スタンソープ(Stanthorpe, QLD)
時期:12月ごろ
給料:時給 $21/h
雇用形態:直接雇用
労働時間:7:45-16:00
休憩時間:45分ランチ、15分休憩

間引きはシニング(thinnging)と呼ばれます。
フルーツの収穫時期の前には大抵シニングの仕事も発生するので、収穫シーズンじゃなくても出来る仕事は無いか、ファームに聞いて回るのはとても有効だと思います。

このお仕事はスタンソープのハーベスト・オフィスから紹介してもらいました。
※スタンソープは町の中心にあるハーベストオフィスを通して紹介してもらい働くのが一般的です。

基本的にアップルは背の高い木なので、背の高いヨーロピアンが優先して雇用される傾向にあります。
アジア人の中でも比較的背の高い人から採用されます。
そんな中、私の身長は153センチ。
果たして大丈夫なんでしょうか・・・?

 

付きすぎたリンゴを落とす

脚立も台も何もないまま、ハサミだけ渡されて現場へ。
「1箇所に4つ付いてる実のうち、一番育ちが悪い1つだけを切り落としてね。届く所だけでいいよ。」
という説明をしたら早々にファームの人はどこかへ行ってしまいました。

女性4人、男性2人(台湾、韓国、と私たち日本人カップル)のグループだったので、下の方は背の低い女性陣が、上の方は男性2人にまかせて進みます。
切ったリンゴはそのまま地面に放置でOKということで、力仕事も皆無。
さらにファームの人が誰もいないので、世間話をしながら和気あいあいとのんびりペースで終日楽ちん。

虫食いのリンゴを取る

別の日には、虫食いの赤ちゃんリンゴを取る仕事を。
まだ緑色の小さいリンゴ、よーく見るとニキビのように赤い丸がついているものがあります。
これは虫が中に入った跡だそうで、これを探して切り落とし、肩から下げた大きなカバンにいれていきます。
多分ですが、下に落としたままだと虫が出てきちゃうので別の場所に捨てるんでしょうね。

カバンがいっぱいになったらトラクターへゴロゴロゴロ。
これが結構重いので若干の力仕事ではあります。

実際に体験しないと気づかない点ですが、野菜農家と違ってフルーツ農家には日陰がいっぱいあるのが本当に有り難いんです。
日陰のないファームに水筒やお弁当を保冷カバンに入れて持って行っても、日向に置いておくと数時間でアツアツになってしまうし、休憩しても身体が休まらないんですよ。
それがフルーツファームだと木陰がいっぱい!
仕事中も日陰に入れるし、飲み物も冷たいまま!
疲労度が段違いです。

結論。
総じてここのファームの仕事は楽勝でした。
また働くなら2年間ここで働きたいくらい。

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これ書いている人

大学留学(米)、ワーキングホリデー(豪)、バックパッカー(東南アジア)、ツアー添乗員(国内)などの経験を色々経てきた結果、数ヶ月単位の長期旅行じゃないと物足りなくなり、定期的に旅行のために会社を辞めるのがデフォルトのライフスタイルに。
とは言え、そんなに頻繁に無職になるのは生きにくいので、『脱!時給・雇われの自分』を目指してアフィリやHYIPに手を出した人。(⇨目標達成して毎日のんびりライフ満喫中)
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