渋谷の道玄坂1丁目にイヤイヤ務めている現在。
駅から会社まではほんのちょっとの道のりですが、そのたった数分の徒歩区間の間に、毎朝必ず汚いゲロ跡があります。必ずです。
ふざけんな。
ただでさえ会社に行くのが憂鬱な朝に、こんなもん見せんじゃねー。
スーツを着たまま朝まで植え込みに倒れこんで眠っている人も見かけることがあります。
うちの母は真っ昼間から焼酎をちびちび飲み始め、夜にはひっくり返っているような人だったこともあり、私の酔っぱらいに対する嫌悪感は人一倍あります。
飲み会なんて誘われたくないし、飲み屋でゲラゲラ聞こえてくる笑い声は不快でしかありません。
で、今日「実録・まさかのオーメン・前兆から事件を見抜け」っていう番組を見てたら、限界集落に移住してきた人達が大麻コミュニティーを作っていて集団逮捕された事件を取り上げていたんですね。
つい数カ月前の事件ですね。
彼らは集落の行事にも積極的に参加して、みんないい人だったと。
みんな自然を愛していて、薪ストーブを使用し、着るものも自然素材にこだわったエコロジストで、野菜も自足自給していたと。
そして年に数回、山の中で音楽仲間で集まってパーティーを開いていたと。
まぁそんなヒッピーライクなコミュニティーってのは昔からよくあったと思いますが、彼等の場合は、法に触れる大麻をそのコミュニティーの中で使用してしまったので集団逮捕につながったわけです。
暴力事件おこしたから、とか近所に迷惑をかけたから逮捕されたわけじゃなくて、ただ違法な大麻を使用したから逮捕されたんです。
でもって村人へのインタビューで、「大自然を大切にしてきたのに、こんな事件が起きて台無しだ」的なコメントとか出てたんですけど、見ていて段々と違和感を感じてしまいました。
法律違反した彼等を擁護するつもりはないんです。
ただ、法律違反ってことは一旦置いておくとしてですよ、後出しで文句行っている村人も、逮捕前まで何の迷惑も被ってないんですよね。
むしろ大歓迎モードだったそうです。
ソレに比べてそこら中にいる酔っぱらいの迷惑さ!
臭いし、うるさいし、絡んでくるし、暴力事件起こすし、線路に落ちるし、運転して人をあやめるし。
海外の色んな場所で長期滞在をしてきて、大麻使用者を周りで沢山見てきましたけど、酒飲みのような迷惑行為をする大麻使用者はまずいません。(他とチャンポンすればヤバイんでしょうけど)
みんな大人しく紅茶を飲むがごとく味わって、まったりして終わります。
真意のほどは知りませんが、大麻はタバコより身体にも脳にも安全というのが世界的には一般的な考え方なので、パーティーピーポーじゃない全く普通の人もマリファナを吸う人は多いです。(海外の話ですよ)
そんな両者を、酒も飲まない・タバコも吸わない・当然大麻も無縁の私から比較して見るとですね、田舎の人畜無害な大麻コミュニティーより、渋谷の酔っぱらいを毎晩片っ端から逮捕してもらいたいって思います。
※決してVIVA大麻な記事ではありません。
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