フレンズだらけの町バンビエンで見る絶景

  • 2015/7/20
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スルーされがちなバンビエン

ラオスの首都ビエンチャンと、世界遺産の街ルアンパバンの丁度中間地点に位置するバンビエン。
日程によほど余裕がある旅行者以外は皆スルーしてしまう小さな町である。
主にここバンビエンにやってくるのは欧米諸国のバックパッカー達であり、日本人を始め、アジア諸国のバックパッカーは他の町と比べるとあまり見かけない。
バンビエンはマリファナが簡単に楽しめる町としても有名なので、健全な日本人バックパッカーは敬遠しがちなのかもしれない。(たぶんね)
私たちも最初は
「ちょっと危ない町なのかな?スルーした方がいいのかな?」
という思いがあったが、実際に訪れてみると、そこは実にのんびりまったりとした町で、ファミリーで訪れている観光客も多く、
普通に観光している程度ではクレイジーな一面は感じなかった。
(違法なので当然見つかれば逮捕されるし罰金を取られるそうですよ)

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海外ドラマ『フレンズ』推しがすごい

バンビエンでのバックパッカーのライフスタイルは、昼間からお酒を飲んでゴロゴロ、夜もお酒を飲んでゴロゴロ、そしてたまに川で水遊び。
そしてそのゴロゴロを支えているのが多数点在するレストランだ。
バンビエンのレストランは、他ではあまり見かけないお座敷タイプの所がほとんどで、ゴザの上に、寝っ転がれる枕付きの座布団が沢山置いてある。
そして9割近くのこうしたお店が、大画面TVで海外ドラマ『フレンズ』をエンドレスに流している。
あるお店はシーズン6を流していて、隣のお店はシーズン7を流していて、向かいのお店はシーズン10を流していたりする。
欧米観光客が多いから全米No.1ヒットのドラマを流しておけば客が来るだろう、ということかな?
私はフレンズで英語とか留学に興味を持ったタイプなのでなんだか凄く嬉しかった。

 

チュービングとかブルーラグーンとか

何も無いバンビエンの唯一のアクティビティが水遊びである。
中でもタイヤチューブを浮き輪にしてプカプカと川下りするチュービングは、”Tubing Vang Vieng”と書かれたTシャツが町中で売られているくらいのメインアトラクションである。
川下りの途中にはバーがいくつもあり、みんなビールを片手にプカプカするので
「よく水難事故が起きないなぁ」と思っていたが、案の定、過去には死人も何人か出ているようだ。
チュービングをする際は、大麻はもちろんお酒もほどほどに楽しもう。

ブルーラグーンは町から少し離れた位置にある名所で、ブルーというよりは白濁の綺麗な水場でターザンや飛び込みが楽しめる。
ママチャリ、マウンテンバイク、スクーターをレンタルするか、ソンテウをチャーターしていくことが出来る。
私は最安のママチャリ(1日200円くらい)で行ってみたが、想像以上にボッコボコの道で、モトクロス並みにハードな部分もあるので、ケチらないでマウンテンバイクをレンタルすることをオススメする。
スクーターもいいが、私の目の前を走っていたバックパッカーが突然のボコボコ穴路で跳ね上がって宙を舞って派手に擦り剥いてコケていたのを目撃したので、スピードの出し過ぎには注意してもらいたい。

ブルーラグーンでもお酒が売られていて、タイヤチューブも数十円で借りられる。
高所が苦手で飛び込めない人はプカプカ浮いて楽しもう。
湧き水なので水温がとても冷たく、年中猛暑のラオスではもってこいのアクティビティである。

  

 

鍾乳洞もたくさんあるよ

バンビエン周辺には鍾乳洞も点在している。
一番行きやすいのはタムチャン洞窟。
メインストリートの終点から歩いて20分ほどで行けてしまう。
途中、景色の良い吊り橋を渡ったり、ぶっちゃけブルーラグーンより綺麗な水遊び場があったりする。

  

肝心の洞窟はとういうと、これまた想像以上に長くて深くて凄い。
階段をかなり上った高所にあり、洞窟から見下ろすバンビエンの町もまた絶景である。
洞窟への入場料(約200円)の他に、途中の敷地の通行料(約30円)がかかる。
洞窟内は写真撮影ダメっぽい看板が立っていたので写真が無くてすみません。

 

絶景を眺めながらの食事ならこの辺で

私のオススメレストランはOTHER SIDEというお店。
またはこの両隣あたり。
ぶっちゃけ味はどこも大差ないので、立地条件でチョイスしてみた。
この辺のレストランに入ったら、とにかく一番奥の席を選ぼう。

奥へ奥へ。

一番奥に座ると川を見下ろしながら、対岸の絶景を望むことができる。
なんだかドラゴンボールの世界みたいだな・・・なんて思っていたら
別の人のブログでもそんなことを書かれていたw

  

 

何の期待もせずに途中休憩程度に滞在したバンビエンだったが、東南アジア旅行中に気に入った町の個人的TOP3にランクイン中なので、ラオスに行く際は是非スルーせずに立ち寄ってもらいたいです。

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これ書いている人

大学留学(米)、ワーキングホリデー(豪)、バックパッカー(東南アジア)、ツアー添乗員(国内)などの経験を色々経てきた結果、数ヶ月単位の長期旅行じゃないと物足りなくなり、定期的に旅行のために会社を辞めるのがデフォルトのライフスタイルに。
とは言え、そんなに頻繁に無職になるのは生きにくいので、『脱!時給・雇われの自分』を目指してアフィリやHYIPに手を出した人。(⇨目標達成して毎日のんびりライフ満喫中)
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