スウィートポテトの収穫に挑戦!オーストラリアのワーキングホリデー体験記

スウィートポテト(サツマイモ)の収穫に挑戦!

※農家によっても時期によっても年度によっても労働条件は異なりますので、私の体験はあくまで一例として参考にしてください。

場所:ガトン(Gutton, QLD)
時期:7〜8月ごろ
給料:チーム歩合制 $20/Bin
雇用形態:コントラクター雇用
労働時間:7:00-11:00
休憩時間:休憩なし

コントラクターから初めて貰った仕事がこのスウィートポテトの収穫でした。
収穫直前に耕運機のような機械である程度の深さまで土を柔らかくほぐしてくれているので、引っこ抜くという作業はほぼ無く、ほぐされた土の中から宝探しのようにサツマイモを探し出して、軽く土を落としてカゴに入れていくという簡単な作業が中心です。

 

そして手元のカゴ(写真の赤いの)がいっぱいになったら、大きなBIN(1.5㎥くらいの容器・写真の白いやつ)にIN!
持ち上げなければいけないので、かなりの力仕事。
ちょっと女性には辛いかもしれません。
とはいえ腰痛持ちの30の私にも出来たので頑張りましょう。

この仕事はチーム制(2人〜4人)で行うものなので、友達や恋人と組むのもいいし、体力がありそうな男性に目をつけてチームを組んでもらうのもいいです。
(スーパーバイザーによっては勝手にチームを組まれることもあるようですが)

お給料はチーム全体での歩合制。
いっぱいに出来たBINの数で決まります。
だいたい15〜16杯のカゴで1BINがいっぱいになります。
文字で見ると果てしなく感じるかもしれませんが、辺り一面イモだらけで赤カゴは1分程度でもいっぱいになるのでそこまで大変じゃないですよ。

1BINあたりの給料はその日に収穫したポテトの品種や質によっても多少変動しましたが、だいたい20ドル。
7時から11時の4時間の間に2人で6BIN作れたら、120ドルを2人で分けあって1人60ドルといった感じになります。

初日に一緒だったワーホリさんはフランスの3人組。
裸足に素手でどろんこで頑張る金髪美少女が目に眩しかったですw

私と彼氏は久々にありつけた仕事だったので全力を出し切って収穫しました。
その結果、周辺で時給制で働くのとトントンな金額に。
その頑張りをコントラクターのフセインがたまたま来て見ててくれたので、次回から比較的収穫しやすいレーンを選んで私達にくれたり、人数が多すぎてあまり稼げないのが予想される日には別の仕事に優先的に回してもらえるようになりました。

ただし一般的にはスウィートポテトの仕事はあまりやりたがる人がいない仕事です。
腕と腰に自信があって、なおかつスピーディーに動ける男性なら結構稼げますが、そうでない場合は時給の半分も稼げないことが多いからです。

常に屈んで行う仕事なのでかなり腰痛持ちにはしんどい仕事ではありましたが、午前中の4時間(早い時は10時に終わることも)だけで終わるので、午後まるまる遊んで過ごせるのが魅力的で、私達のキャラバンパークからも比較的近い距離にあって通勤しやすかったので、個人的には好きな仕事でした。

1人2つまで芋持ち帰りOKだったのも食費節約になって嬉しいPointです。
日本のサツマイモみたいに美味しいものではないですが・・・

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これ書いている人

大学留学(米)、ワーキングホリデー(豪)、バックパッカー(東南アジア)、ツアー添乗員(国内)などの経験を色々経てきた結果、数ヶ月単位の長期旅行じゃないと物足りなくなり、定期的に旅行のために会社を辞めるのがデフォルトのライフスタイルに。
とは言え、そんなに頻繁に無職になるのは生きにくいので、『脱!時給・雇われの自分』を目指してアフィリやHYIPに手を出した人。(⇨目標達成して毎日のんびりライフ満喫中)
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